値段の高騰、関税、送料の対策について

2023.12.15

こんにちは!
三重県桑名市サロンワークに特化した
スカルプ専門ネイルスクール＆ネイルサロンリアンソリデ　
太田です。

今回は、ちょっと難しいお話ですが、
値上げをしないでできる取り組みの紹介をしたいと思います。

なんでこんなお話をするかというと、
時代が変わって、流れに合わせて自分も柔軟にならないといけないなぁ・・・
と感じているので、その自分の気持ちを書き留めておきたいってことがあります。

それを信頼しているお客さまや生徒さんたちにも共有できたらいいなぁと思ったからです。

ジェルやデザイン的には韓国や中国の方で流行りが流れているのですが
スカルプはアメリカの方が日本に近くて材料も手に入れやすいと思います。

そのため、私はアメリカから個人輸入で仕入れていました。
日本と同じ感覚で、ある程度買うと送料無料だったし
関税もかからなくて、なによりも日本で買うよりかなり安かったです。

でもそのお店が閉店してしまって安く買えなくなりました。
他にお店はあるのですが
1番痛かったのが、関税がかかるようになったのと
送料が重さや量に比例して高くなること。

たくさん買うと、そのまま送料も高くなるので
14,000円買って、送料13,000円💧
前だったら1万以上は送料無料だったのに・・・💦

他のお店は以前のお店より倍近く高かったり。
お店のある地域が日本と気候が違いすぎて
日本の気候に合わなくて戸惑うことも多いです。

ネイルは気候も結構重要なんです。

そこで、取り組み出した対策として
アートに使う材料に関して
ネットなどの安いところで仕入れます。

いきなり日本に戻すと高いし、
自分もいつも使っている材料の癖に慣れているので
いきなり変わっても戸惑います。

なので、アートの部分で帳尻を合わせていくことにしました。

マグネットやラメ、ホログラムなどは
爪に直接乗るものではないし
問屋さんのハイブランドじゃなくても十分いいものがたくさんあります。
値段が高い = 質がいいってわけじゃないですもんね。

流行りはすぐ変わるので
すぐ使いにくくなるのですが
安く仕入れていけば、いつでも流行りに対応できます。
今はインスタなどでどんどんいいものが紹介されているので
私も情報を入れやすくなりました。

ただ、同じアートの材料でもストーンは話が変わってきます。
もともとスワロフスキーを使っていたので、
「高級ストーン」と謳っていても輝きが違ってきます。

スワロフスキーと同等で納得いくものだとプレシオサ。
プレシオサはチェコのガラスストーンなので
ガラスのアクセサリーといえばチェコが有名なので、プレシオサはとても信頼できます。

なので、スワロフスキーやプレシオサで手に入るものはこのままこだわって仕入れて
買えない変形のストーンなどは問屋さんやネットの品質がいいものを仕入れていきたいと思います。

スカルプの材料も
日本で買えるものの品質をもう一度検証することと
値段に関しても検討するいい機会だと思います。

なので、今まで通りで続けていけるようにがんばりますので
ご理解していただけるとありがたく思います。